ロンドン生活

ロンドンに2週間生活した感じたのは本当にいい国だ。ロンドンにはさまざまな国のひとたちが生活してることにまず驚いた。バスで移動していると本当にいろいろな違った国の人たちが街を歩いている。私たちが道に迷ったら向こうからMay I help you?と声をかけてくれる。なんて素敵な国なんだと思った。日本じゃありえない。私はいろいろな人種の人が住んでるからこそなのかなと感じた。


そしてわたしのホームスティの場所にもう一人アルジェリアの人が住んでいた。その人はフランス語も話せる。彼はとても頭がよくずっと勉強していたし、ロンドンでかなりレベルの高い仕事を探していた。彼は英語があまりうまくない私に、meetupという語学を勉強している人が集まるアプリを教えてくれた。ただわたしが参加する勇気がなく今回は行かなかったことが心残りだった。もし日本できたらチャレンジしたい。こっちでは語学を勉強してる人は結構みんな使っているアプリらしい。
ロンドンでは仕事の探し方も面白かった。彼は過去にアプリを使って仕事を見つけていた。学歴や職歴が書いたプロフィールを入力する。すると企業の採用側が興味のある人にメッセージを送るのだ。彼は自慢気に過去のメッセージを見せてくれたが彼は自分はもっと上をいきたいみたいな事をいっていた。日本でもこんなアプリあるのかななんて思って面白かった。
こういったいろんな国を行き来している人をみると自分はなんて狭い世界にいるんだろうと思った。


語学学校はもっと衝撃だった。初日の授業でいきなり先生と生徒が下ネタばかりずっと話しているのだ。わたしは受け身の授業であまり自分の意見を言う方ではないのでここでの授業は本当にいい刺激になったと思う。自分から意見を積極的に話さないと授業が成立しない。周りの生徒はパイロットとか学校の先生とか夢を持って勉強していて、わたしは中途半端な気持ちで来たことが恥ずかしかった。しかもTOEICで点をとっても授業ではなんの意味もなかった。自分が言いたいことが表現できないことがほとんどだ。わたしは得点を上げることだけに自己満足していたが、これじゃだめなんだなと実感した。日本の高校や中学の授業は文法がほとんどで実際に海外にくるとあまり役にたたないと思う。日本はもっと役立つ英語の授業が必要じゃないのかなぁ。


それからわたしがロンドンで一番好きになったのはイーストロンドンにあるvintage shopだ。ロンドンは本当にお洒落なひとばかりだった。街を歩いている人がみんなスナップに載っているような人ばかり。ここから流行が発信されているんだなと感じる。私は歩いているだけで刺激をもらえた。おじいちゃんおばあちゃんが開いているshopはどれもハイセンスなものばかり。だけど日本でvintageを買うよりめちゃくちゃ安い。宝探しみたいな気分。日本人はvintageの洋服をめちゃくちゃ値段を上げて売っているから安さに驚いた。わたしもbuyerになって世界中を旅したいな〜なんて思ってしまう。


ロンドンはカフェがめちゃ多かった。どこもお洒落なカフェばかりで日本とちがったのがロンドンのカフェはパンとかケーキとかをレジ横にずら〜とディスプレイしていて毎回入るたびにどれを選ぶか迷う。しかも並べ方もお洒落だ。外観からディスプレイしているフードが見えるお店がほとんどで食欲をそそられる。日本ってレストランばっかりでもっとロンドンみたいにゆっくりできるカフェが増えればいいにな〜と私は思った。


スーパーはもパリもロンドンもほとんど自動化されていて日本みたいに並ぶことがなかった。


帰りに寄ったパリはかなり想像していたパリとは違っていて衝撃だった。笑笑
私が入ったお店が外れだったのか接客が最悪な店員ばかりだった。人もなんか愛想がない。しかもわたしが出会った3人がみんな、わたしはパリに住んでるけどパリが嫌いって言ってたのがかなり面白かった。だけどパリはどこを歩いても絵になる街。自分が観た映画のワンシーンの場所に行けた時は本当に感無量だった。海外にいってみることは自分にとって本当にいい経験になった。
海外で生活すると自分とは別世界にいるような人に出会えてすごい刺激を貰えて行ってよかったなと思う。