インタビューと分析

 

 

 

今日は4人ずつグループに分かれてユーザーの本質的な欲求をインタビューを踏まえ分析をした。

私たちのテーマは大学に対する欲求。

 

上位下位関係分析方を使ってユーザーの最上位欲求を探る。

 

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まず最初にインタビューからユーザーの事象を知る。インタビューの中で相手の大学に対する欲求を探るけどこれが難しかった。

返ってくる答えが目的とずれてしまうことが多かった。

 

インタビューによって出た情報をカード化するけど文脈として抽出できるのがあまりなくて単語になってしまう。全然インタビューできてないなぁと思った。聞いた内容に対してもっと細かく深く聞かないとだめだったのかなぁ。文脈で聞き出さないと。

 

 

次にできたカードをグルーピングする。私たちのグループは環境、人、授業の3つに分け、抽象的なものから順に上から並べた。まったく抽象的なものでないのは排除する。ここまでがユーザーの事象。

 

 

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来週はインタビューからでたユーザーの行為目標(それは主として何のためにそうなのか)という上位化を行ってユーザーの本質的欲求や潜在的なニーズを導き出す方法として活用する。

 

私はインタビューからでたユーザーの事象からこんなのだったらいいのになぁとか解決策とか考えたけど、そうじゃなくてユーザーの本質的なニーズを導かないといけない!ここを最後忘れてたから来週は最上位ニーズを導くことを忘れないでおこう。

 

今日の気づき。

UXデザインのアプローチ:アウトプット

 

UXデザインではユーザーが求めている体験価値の中からデザインで実現する体験価値を設定しそれを目標としてデザインを詳細化することが特徴。

どんな体験価値を実現するのかを最初に目標と定めることが実現する体験価値の設定のアウトプット。

一般に新しい製品やサービスを作ろうとするとき「〇〇できる製品、サービス」というように最初に製品やサービスのコンセプトを決めることがある。しかし、ユーザーは機能を使いたくて製品、サービスを使うのではない。ユーザーの目的を果たすための手段として製品、サービスがあるはず。

体験価値はUXの中心的な概念であり最初にユーザーの嬉しいと感じる原理を設定するのがUXデザインの最大のポイント。機能に合わせてユーザーの行動を都合よく合わせて考えるのではなくてデザインのアウトプットの一番最初にユーザー側の要件を決めること。これこそが人間中心の哲学に基づくデザインプロセスだといえる。

 

これからLIONさんと新しい歯磨きの形を考えるけどユーザーのvalueやニーズから入るのかそれともぶっとんだinteractionから入るのかどちらがいいのかなぁ。