フィールドワーク
6月30日はお話を聞きにいった。
今のビジネスの最先端すぎる話で聞いていてとても興味深かったが聞いていて理解するのに必死だった。
現在のビジネスは大量に物を売るビジネスも、品質にこだわるビジネスももう遅いらしい。
プロダクトの時代からプラットフォームを作る時代になるのだ。プラットフォームとはFacebookやuber、課金システムなどといった発信する側であり、ベースを提供することである。今の巨大企業のビジネスモデルはこれらしい。
スタートアップ会社は勢いがありすぎてプラットフォームを作らない。そこでプラットフォームがこれからのビジネスで重要?
現在は第4次産業革命の時代で人口知能やデジタル化する時代である。今までは資本を求めて産業は賃金の安い海外へ拠点を移転し生産していたがこれからはユーザーの近くへとシフトする。ユーザーを理解することが大事なのか??
グッズドミナントロジックからサービスドミナントロジックへと変化する。
AIがデータをサービスに変化する。
ユーザーは命令もせず操作をいっさいしない。
例えば、日常で使う洗濯機が使う人の健康を管理しそのデータをスポーツジムや医者などが利用するのだ。確かに日常のデータを使えばさまざまなビジネスに応用することができる。
しかしAIはデータを均一にしかみることができない。
そこでこれから重要なことは人によってそれぞれコンテクストが異なるから均一してみるのではなく異なるユーザーを個々で特定してサービスを提供することだ。それはAIはできず人間にしかできない。
そこでデザイナーの必要な力
・音声など使うことなくデータを得る
プロダクトデザイナー
・個別の行動の認識
UXリサーチャー
・データをユーザーにフィードバックする(画面越しではない)
UIデザイナー
この3つのベースにあるのがHCD(人間中心デザイン)ニーズと能力にデザインがあっているかを判断。
人間の立場や視点に立ちユーザーに共感する、生の声を聞く、潜在的な問題を理解すること、デザインするのではなく非デザイナーになるのだ。
ピンポイントに絞るのではなくすべてタッチポイントに的をあてる。ポイントポイントではなくロングテキストで考える。
(医者で例えると今日の調子はどうか?ではなくそのひとの生活習慣すべてを聞き出すことにって問題がはっきりみえる)
そうするとインサイドな部分が見えてきて、そのひとりひとりの重なっている部分が大切でありビジネスに繋がる。
イノベーションとは品質を良くするのではなくイノベーションより別のものに発達させるのだ。高品質を求めすぎるとつぎのイノベーションに遅れる。ユーザーから聞いたアイデアを拡張するのではないのだ。
話の内容の重要ことはわたしはこんな風に理解したが、難しすぎて、本当に理解できているのかわからない。使っている言葉が難しすぎる。
7月1日
実際にフィールドワークをした。
外国人が日本化する瞬間をパターン化するというテーマだった。最近からわたしはテーマがあまり理解できず、外国人がこまっていることをアイデアに変えればいいのかなと思っていた。
最後の方でやっとテーマがわかった。外国人がパターン化する瞬間を見つけるのがめちゃくちゃ難しい。日本にずっと住んでいるからそもそもわからないと思うけど。自分の想像力や思考が狭すぎてだめだなと思った。
アイデアを考えるときに先生に言われたのが便利さを追求してはいけない、人間を楽にしてはいけないと。後から考えると確かに昨日の講演会でも同じようなことを言っていたなと思った。しかし先生が例と話した交通機関の切符の統一は便利さの追求ではないか??
便利さの追求とイノベーションの違いがわからない、、
そして根拠がないことが度々指摘された。たしかに証拠に基づかなければ検証する意味がないなと思った。これからの観察で気をつけたい。
こんなそこらへんの企業でさえも考えないような近未来的なことを考えることができていい経験になった。