インタビュー分析・PEST・未来のサービスとは

 

 

今日は先週のインタビューからでたユーザーの事象からユーザーの行為目標→ユーザーの本質的欲求を分析する。

 

私たちのテーマは大学。

 

 

 

 

 

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ユーザーの行為目標から本質的欲求を分析するとき、いや、これ本質的欲求じゃなくてまだ行為目標やんて言われることがあった。

難しすぎて頭がずっと??だった。

 

 

 

最終的にわたしたちは大学を利用するユーザーの本質的欲求を4つ導きだしてみたけど、結果考えるとこれが大学に対する最上位のニーズ??てなった。いや違うなぁ。社会に出て恥をかきたくないから大学に行くことが最上位のニーズじゃない。

分析するうちに自分たちで本質のニーズを勝手に仮定してしまった。

わたしが大学に来たのは目的があるわけでもないしそもそもニーズなんてあるのかなぁ。

 

先生が言っていたけど、最初のインタビューでいかにユーザーの事象をうまく聞き出すかが大事で最初のインタビューが上手くいかないと後の分析も上手くいかないとか。

インタビューもっと上手くなりたいなぁ。

 

 

 

 

ほかのチームを見てみると同じテーマでもインタビューからでたユーザーの事象が私たちとはまったく違って、本質的欲求もまったく違って面白かった。こーゆう考えもあるんだなぁと。

あとカフェをテーマにしたチームは一人の対象を作ってその人自身の本質的欲求を分析していてすごくわかりやすかったし、本質的欲求に自分も共感できた!

 

★今日の気づき

 

PESTとはPolitics.Economy.Society.Technology.

 

世の中の流れを読み、今どの場所にいるのが最も有利なのかを適切に察知する能力が必要。

UXデザインを考える上で社会全体をリサーチすることは重要になる。

 

Politics→法律、条例→市場ルールの変化

Economy→所得、消費→バリューチェーンの変化

Society→文化、流行、人口→需要構造に影響

Technology→アマゾン、グーグル→競争ステージの変化

 

PESTの観点から将来に向けての変化をちょっと調べてみる。

 

Politics

 

これまでは「通訳案内士」の資格がなければ有料で行えなかった、外国人に対する観光ガイド。改正通訳案内士法が施行されたことで、外国語を話せる人がバイト感覚で観光ガイドを行うことができるようになった。

伸びるのではないかと見られているのが、民泊仲介で世界最大手のAirbnbがトリップ(体験)という新機能で旅行客の滞在中のニーズにもサービスを広げようとしている。

これまで日本では、エアビーアンドビーによるトリップは法律上、「無資格ガイドについては禁止事項」に抵触していたが合法的に提供できることになった。

ビジネスの観点では「次に来るシェアビジネスは何か」というポイントも重要。2020年に向けて急拡大する訪日観光客需要。次に不足する資源は何で、それを事業機会にするためにはどうすればいいのか。

https://moneyforward.com/media/career/49191/

 

Economy

 

 

若者の「ファッションやメーク」に関する消費行動が大きく変化している。「売ること」前提でモノを買う」
近年、メルカリをはじめとするフリマアプリの流行によって、若者の買い物の仕方が大きく変化している。お店で試着して「いいな」と思った商品をその場で買う前に、メルカリで安く売られていないかチェックする。

安く買えるがあまり売れないノーブランドの服よりも、高価でもいずれ高値で売れるブランド物を買うことが増えてきている。

若者たちの消費意識が大きく変わってきており、美容・ファッション業界にかかわる企業はこのリアリティに対応していかなくてはならない。

https://toyokeizai.net/articles/-/215932?page=2

 

Society  

 

 

世界で「LGBT」(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)の人びとに対する認識が高まっている。新しい消費者セグメントとして注目を集めている。急成長するLGBTツーリズム市場は、世界で年間2000億米ドル以上の規模ともいわれている。LGBTの人びとは旅行をする頻度が高く、その消費額も平均以上。旅行産業にとっては注目の消費者だ。

LGBTツーリズムのわかりやすい例としては、同性カップルのハネムーン、ゲイ男性やレズビアン女性の団体ツアーなどの旅行商品がある。また、航空会社やホテルなどのサービス提供者が、LGBTに優しい商品やサービスを提供することも含まれる。同性婚を合法化する国が増え、LGBTの人びとが子どもを持つことが普通になりつつある。子連れのLGBT家族旅行も視野に入れていく必要がありそうだ。

https://www.fastgrow.jp/articles/lgbt-tourism

 

 

 

 

 

 

 

Technology

 

 

「AI・ロボット・IoEが変える2030年の日本と世界」IoEは、IoTの概念を拡張し、全てのモノだけでなく、人間などの生体や空間・環境に至るまで無数のセンサーでデータを収集し、有効活用する考え方。

個人のライフログに基づくAIパートナー、健康管理といったきめ細かいサービスを提供したり、極端な例だと、亡くなった人を仮想空間上に再現したりすることも可能になると言う。こうしたライフログ産業は2030年ごろには、個人にとって携帯電話サービスと同程度かそれ以上に必須なサービスになるとも予想している。

ほかにも仮想旅行などでより深い体験を味わうことのできる「深現実レジャー産業」、人と機械の融合で人間の能力を拡張する「超人化産業」、センサーによる常時監視やAIなどでこれまで以上にセキュリティーを強化し、ライフログをはじめとする個人情報や仮想空間、IoEの脆弱性などまでサポートする「総合セキュリティー産業」といった産業が登場し、雇用の担い手になるかもしれない。

https://newspicks.com/news/1977762/

 

初めてニュースアプリなんかいれて調べてみたけどへぇ〜て思うことが多くて面白かった!

 

 

 

ドラえもんの秘密道具からそれが持つ価値と利用状況を考えてみる。

 

ひらりマント

価値:攻撃を回避できる。道具だと思われない。軽い。利用者の技術がいらない。

利用状況:襲いかかってくる暴漢を避ける。

何を発展させたものか:従来の護身グッズを相手を傷つけないように発展させたもの。

 

未来のサービスを考える上で重要だと考える点は社会的な課題から物をみること。変化する外部環境からニーズを見つけ出す。

あとニュースの記事で見たユダヤ人の教訓に、「全員一致した決定は間違いだ。みんなが真剣に考えれば、一人ひとり違う意見が出るはずだ」という言葉がいいなと思った。案外みんながいいと思う意見よりもひとりクレイジーな意見のほうが価値があったりするかも。